スワップポイントによる収益

FXにはスワップポイントという収益があります。これは金利差がそのまま収益、もしくは損失となるもので毎日加算されていく仕組みになっています。FXはレートの変動で差額を利益にするというイメージが強いですが、この金利差を利用した収益のあげ方もあるのです。
このスワップポイントによる収益は、原理的には外貨預金による利益と同じものです。しかし外貨預金は手数料が非常に高いため収益が半分近くにまで落ち、さらに銀行窓口での取引レートで取引をすることになるためスプレッドが異常に広いというデメリットがあります。その点FXでのスワップポイントならば手数料なし、スプレッドも狭いというメリットがあり、しかもレバレッジをきかせることもできるのです。
スワップ向けの通貨ペアとしてもっともおすすめなのはオーストラリアドル円かニュージランドドル円です。両者ともに資源の豊富な国の通貨であり、とても底堅いという特徴があります。チャートを見ればわかりますが、10年単位で一定の幅において推移しており、他の資源国通貨のような不安定さはまったくありません。資源国なので輸出先の工業生産、ひいては景気の動向に大きく左右はされるものの底が割れる心配はあまりなく、経済の復帰も早いので安心して投資できる通貨ペアだといえるでしょう。
さらに金利が高く、スワップによる収益が大きい通貨ペアとしては南アランド円があります。昔から高金利の通貨として知られており、景気が良い時には10%を超える異常なまでの高金利で多くのトレーダーを魅了しました。しかし、政治的、経済的に不安定な要素が大きく、長期的な視点で見ると円に対してその価値は下がり続けています。比較的下げ幅が緩やかな期間をとってスワップを得られれば、レートの下げによる損失をカバーしてもまだ利益をあげることはできますが、いつ大きな下げが来るかも知れず、ハイリスクな通貨ペアだと言えるでしょう。最近は比較的安定していますが、それでもまだ数年程度なので、この先どうなるかは不透明というのが現状です。

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