FXは参加しやすい投資

FXの特徴は、他の投資と比べて非常に参加しやすい投資であることが挙げられます。
これはFXと並んで最も人気のある投資の一つである株取引と比較すれば一目瞭然で理解できます。
基本的に、株取引のように投資として会社に出資をする取引では、一度の取引で非常に大きなお金が必要になります。
なぜかと言うと、単位株の制度があるからです。
会社に対して出資をするときには、一度の取引で一つや二つの株を買うのではなく、100株、1000株とまとめて購入しなくてはいけません。
もちろん、単位未満の株も存在するのですがこうした株は一般的に低位の株となっていますので、購入できる銘柄に制限ができてしまいます。
そのため、株取引をするためには一定以上のお金を前もって用意しなくてはいけません。
しかし、FXの場合ではこのような心配がないのです。
なぜかと言うと、小さな資金であってもレバレッジによって多額の取引を行うことができるようになるからです。
FXにも一度の取引で多くの通貨を購入しなくてはいけないような決まりがあるのですが、レバレッジを利用すれば約20倍近くの取引が出来るようになりますので、手元に10万程度のお金があれば満足のいく取引を実現出来ます。
また、株取引と比べてFXが極めて優れているのは、普通に取引をしていれば持っている資金が絶対に0円になってしまうということはありえないことなのです。
レバレッジを利用せずにFXをやっている場合には、通貨の価値が全くの0になってしまう事態そのものが発生することが考えられないので、たとえ負けてしまったとしても何%かは必ず手元にお金が残ることになります。
しかし、株取引のように会社の存在価値に依存するやり方だと、会社の経営が悪化して倒産したときにはその株価の価値は全くの0円になってしまい、紙くずになってしまうのです。
つまり、その点のリスクは絶対に回避することができません。
このように、FXは他の投資と比べても非常に参加しやすい取引だと言えるのです。

FXでドローダウンを参考にする

FXの業界には、色々な用語があります。その中の1つに最大ドローダウンというものがあります。このドローダウンという用語は、主にFXの自動売買で用いられます。
そもそもこの金融商品で自動売買をする為には、何らかの売買ルールを選択する必要があります。その売買ルールには、過去の成績が記録されているのです。その成績の1つが、ドローダウンなのですね。
そのドローダウンが何を示すかというと、主に2つあります。
まずどれ位の損失が発生するかの想定です。基本的にドローダウンの数字が大きければ、損失の想定額も大きくなります。ドローダウンが40%の売買ルールAと、20%の売買ルールBがあるとしましょう。AとBを比較しますと、Bの方が過去における損失が大きかった訳です。このためAの方は、若干ハイリスクな一面がありますね。もしもローリスクな売買ルールを選びたいのでしたら、ルールBを選択する事になるでしょう。
そしてもう1つなのですが、最大ドローダウンは波の大きさも示します。売買ルールによって、利益と損失の波は異なるのです。上記のAとBを比べると、Aの方はちょっと損失と利益の波が大きいという訳です。このため安定した利益を期待している場合には、Bの方が良いと思います。
このように最大ドローダウンに注目すると売買ルールの成績がある程度分かってくるのですが、1つ気をつけた方が良い点があります。その数字は、過去の数字を元に算出されている点です。過去は過去であって、未来に通用するとは限りません。現在のAとBは上記のような状況ですが、もしかするとBは今後ドローダウンが50%を超える可能性もあるのです。あくまでも現時点での数字ですので、それを過信しすぎないように気をつけた方が良いと思います。
しかし各ルールを比較する上での基準になる事だけは確かですね。最大ドローダウンは万能ではありませんが、それでも各ルールを比較する時には大いに参考になるでしょう。基本的にはドローダウンの数字が少ないものを選ぶのが良いと思います。

FXのリスクと不眠症

私は、FXでは真夜中にポジションを持たない方が良いと思います。その理由ですが、眠れなくなる可能性が高いからです。
初心者の頃、私はちょっと悪いポジションを持ってしまった事がありました。悪いポジションなので、ある時に大きな損失が発生してしまったのです。
しかし私はその時に頭が加熱していて、「今は損失が発生しているが、今後は戻ってくれる」などと思い込んでいました。実際は戻らなかったのですが。
その悪いポジションを抱えたまま寝るのですが、値動きが気になって仕方がありませんでした。何とか良い方向に戻ってくれないだろうかと、淡い期待感などによって夜中に目が覚めてしまいます。そのような日々が何日も続き、とうとう不眠症になってしまった事があります。
ちなみにその悪いポジションは、結局損切りをしたのですが。今考えると、もう少し早く損切りをしておけば良かったと思いますね。そうすれば不眠症にならずに済んだかもしれません。
それを教訓にして、私は「寝る前にはポジションを持たない」というルールを作りました。たとえ利益が発生する確率が高くても、ポジションを持たないようにしたのです。
それを考えると、デイトレードは理に適っていると思います。デイトレードというのは、その日に作ったポジションをその日の内に決済するやり方です。デイトレードのルールならば、必然的に寝る前にはポジションを持たなくなります。またスキャルピングなども、悪くはないと思いますね。
不眠症になるリスクを考えると、私には恐らくスイングトレードは不向きだと思います。
ただ、それは恐らく私だけではないと思います。私のように「真夜中の為替レートの値動きが気になって、眠れない」という経験をした方々は世間では非常に多いと思います。
FXというのは、24時間取引ができる商品です。たとえ真夜中でも取引ができるのは、確かに大きなメリットだと思います。しかしそれが理由で不眠症になる可能性があるのも、忘れてはならないと思いますね。